2004-07-01
_ groovy 楽しい
現実逃避に少しだけドキュメントを読んで使ってみた。
かなり Ruby から影響を受けている。 ブロックが { } で表されるところや、 while / if の条件節に ( ) が必要なあたりは Java。 残りはほとんど Ruby といった感じ。
iterator (groovy では closure と呼ぶ) を使うと、以下のようなスクリプトが簡単に書ける。
[1, "2", [3]].each { i | println "array has ${i}." }
ちなみに、ruby で書くと以下のような感じ。
[1, "2", [3]].each { |i| puts "array has #{i}." }
groovy では、 i | が省略されたときには、 it という名前が標準で使われるらしい。 微妙に便利かも。
operator overload も可能で、既定の名前のメソッド呼出しとして扱われる。
大きく異なるのは、 Ruby が基盤である標準 C ライブラリを (クラスライブリで wrap して) 受け継いでいるように、 groovy は Java を受け継いでいること。 groovy からは、 Java のクラスやオブジェクトを、何もせずに使うことができる。 この点は、 Ruby から C の関数を使うよりも、ずっと楽だ。 基本的な実行モデルも Java から継承しているので、 Java に慣れている人は悩まなくても良い。
言語仕様が固まっていない部分も大きそうだし、 JRuby に似過ぎている気もするが、なかなか楽しい言語に育ちそうな予感がする。
2004-07-05
_ 発電する『電動ハイブリッド自転車』
自転車に回生ブレーキ搭載?? と驚いたら、去年のモデルから搭載されていたらしい。 時速 12km 以上の高速時には、自動的に回生ブレーキが働いて、充電するそうだ。 しかも、両輪駆動。 (前輪が電動で後輪が人力)
減速するのが惜しいのか、坂道を猛スピードで下ってくる自転車を時々みかけるが、加速が楽ならあんな無茶しなくても良いはず。 自動発電は、速度リミッターにもなって、丁度良いかも知れない。
しかし、前輪ブレーキがかかると、前輪に荷重がかかって車体が不安定になる。 勝手に前輪ブレーキがかかるのは危険にも思えるのだが、実際はどうなのだろう。
2004-07-08
_ HD580
注文していた HD580 が届いた。
まだ 2 曲ほどしか聴けていないのでよくわからないが、耳が楽ではあった。 土日に聴きこんでみよう。
届いたのとほぼ同時に、最安だが品切れで諦めた店から入荷の案内が来た。 負けた……。
_ hayase [サンクス。思っていたより装着感良くて、満足ですわ。]
2004-07-12
_ ITmedia: 掃除ロボ「Roomba」に、自己充電できる新モデル
その前に片付けなきゃならんわけで。
_ ITmedia: BREW対応、“本気のWIN”が登場〜「W21SA」「W21S」「W21K」
端末は良さそうだけど、ガク割効かんので対象外。無念。
2004-07-13
_ [gym] ラケットボール
いつもの 3 人で。
今日はなかなかいい試合ができた。
先々週ボコられまくった対 SS 木戦で、とうとう一勝できた。 その前に 2 敗してるのだが、めっちゃ気分いい。
K 堀とは、互角の戦いか。
待ち時間に上手い人のゲームを見ていたのだが、世界が違う。 スピードも早いし、落下点への移動も無駄がない。 しかも、処理の難しそうな球を難無く返してしまう。
_ ITmedia: 光学3倍ズームの「携帯電話付きカメラ」、Samsungが販売へ
本当の意味での「携帯電話付きデジカメ」。 キャリア主導の日本では出てこない端末だ。
前からずっと、こんな端末が欲しかったのだが、先に単体のデジカメを買ってしまった。 FOMA の契約者なら使えるのかな? (よく分かってない)
2004-07-14
_ PC Watch: MicrosoftのNAP契約が引き起こしていた問題点
実は WMV9 の中身は H.264/AVC そのまんまだったという話。 さすがにこれはエグいのではないかと。
2004-07-19
_ MS Office のオートシェイプで UML を書きたい
のだが、良い方法が見つからない。
オートシェイプの部品を自作すれば良いのだろうが、作りかたが分からない。 WMF/EMF ファイルだけでは、テキスト入力部やコネクタ接続部が作れなさそうだし……?
Visio を使うべきなんだろうか。
追記: dia win32
もともと、 Linux 上の dia で描いた UML diagram があったので、これを変換して用いることが出来ないか調べてみた。
その結果、 dia win32 を用いれば、 wmf での保存が可能ということが分かった。 しかし実際に使ってみると、枠の中に書かれた文字がはみ出してしまう。
png にして貼り付けた方が早いか……。
2004-07-21
_ LUMIX DMC-FX7/2
前モデルの FX5 からだいぶ小さくなって、最近のコンパクトカメラのサイズになった。 体積比で 2/3 だそうな。やっぱり FX5 でかすぎ。
これがカメラ購入の時に存在してたら、 Optio S4i じゃなくてこれを選んでただろうな。
売りの手振れ補正も強化されてるらしいし、お約束の大型液晶もついてる。 (しかし、液晶の面積では上位機種の FX7 が大きいが、画素数は FX7 より FX2 の方が多いという逆転状態) S4i ではできない連写も可能。
かなり良さそう。
2004-07-22
_ ゴミ袋バースト
朝、出掛けに、ゴミ袋の口を強くしばったら、底が破れてしまった。 市指定のゴミ袋が薄くて弱いのが悪い。(責任転嫁)
生ゴミの腐った液体がこぼれて大惨事。 時間が無いので軽くしか掃除できず、帰宅したらやっぱり臭かった。 もう一度掃除する破目になる。
2004-07-25
_ 「博士を採用して」政府、余剰博士の就職活動を後押し
就職率も54・4%と10年間で10ポイント低下し、慢性的な博士余り状態が続いている。
俺が取れるころには、もっと就職率下がってるんだろうなあ。
まあ、そんな先のことより、取れるかどうかの心配しなきゃならんわけで。
2004-07-26
_ ITmedia のトラッキング
画像の取得に Referer を必須にするなど、名前が変わってからダメっぽい行動の多い ITmedia。
いつからか、トップページからのリンクに、トラッキング用の Query 文字列が付くようになった。 もちろん、 Query 文字列が違ってもコンテンツは同じなので、同じコンテンツに複数の URL が割当てられ、ばらばらの URL でリンクされた状態になっている。 おかげで既読のコンテンツであっても、リンクの色が変わらない。 最低限の UI デザイン基準 くらい満たしてください。
# こういう目的にこそ Referer を使うべきなのに。
2004-07-27
2004-07-28
_ PC Watch:AMD、新ブランドCPU「Sempron」を発表
値段と消費電力から見るに、低電圧版モバイルSempron 2800+ あたりが狙い目か?
しかし、ドルと円の価格が食い違っている。 ITmedia の記事 でも同じ値段が書かれているので、 PC Watch の間違いでは無さそう。
選別品であるはずの低電圧版が安いのは、不自然なのだが……。
_ ヘッドホン故障
装着しようとした瞬間に、ポキっと折れた。
って、壊れたのは先日買った HD580 じゃなくて、研究室の騒音の中で使っていた、 KPM-810 という安物ノイズキャンセルヘッドホン。 もともと 1980 円で買ったものだし、一度修理してるので未練は無いのだが、研究室にヘッドホンが無いのは困る。
現実逃避に、同一価格帯のヘッドホンを物色してみた。
- KOSS The Plug
-
密閉性の高いインナーイヤーヘッドホン。 改造すると音が良くなるとかいうページがちらほら。
1980 円で売ってるとの情報あり。
- Sennheiser MX 500
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低価格帯のヘッドホンとして評判良し。 密閉性・遮音性は低い模様。
3000 円くらい?
MX 550 というアップグレード版が出るらしい。
- Sony MDR-G94NC
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ソニーの最安ノイズキャンセルヘッドホン。音質の評判悪し。
5000+ 円。
- Sony MDR-NC11
-
インナーイヤー型のノイズキャンセルヘッドホン。
8000+ 円。
値段と遮音性から考えて KOSS Plug かな。 時間が出来たらヨドバシにでも行ってみよう。
2004-07-29
_ 函館
今日も今日とて現実逃避。
飯所と、出張の合間に見に行きたいところを調べたのでメモ。
- Yahoo グルメ 函館>魚介類
- 2 日目の朝飯は朝市。
- 函館山ロープウェイ
- 夜 10 時まで運行しているらしい。 1 日目に行けるか?
- 金森赤レンガ倉庫
-
楽しそうだが、時間的に厳しいかも。
函館駅からは徒歩、五稜郭からは市電ぽい。
帰りの晩飯が未定。時間的に、空港内か函館駅周辺だろうか。
2004-07-30
_ 顔
着替えずに徹夜するのは気持ち悪いので、一旦家に帰り、風呂と洗濯を済ませてきた。
研究室に戻る前に朝飯を食って行こうと、普段とは別の道をバイクで走っていると、車の流れが詰まっているところにでくわした。 前の車でよく見えなかったので、駐車場に入ろうとした車で詰まっているのだろうと考えていた。
しかし、前の車が動き、見えてきたのは、潰れた車と、小学生か中学生くらいの泣き叫ぶ少年だった。 少年は車の中に入ろうとしているのだが、それを大人が押し留めている。
流れが悪い上に、信号の直後でもあったため、かなりゆっくりと横を通り過ぎることになった。 ミニバンの側面に突込んだ、クラクションが鳴りっぱなしの小型車。 運転席と助手席のエアバッグが開いている。 ミニバンの後部座席のドアは、ひどく変形していた。
そして、その横には、地面に膝をつき、呆然としている中年の男性。
今、徹夜のまま運転している自分も、薄皮一枚隔てて、こんな世界に接しているのだと考えると、吐き気を覚えた。 あの男性の表情は、しばらく忘れられそうにない。
_ 惑星 [猛スピードが爽快(ぉ]
_ hayase [相応のタイヤとブレーキがあるなら、猛スピードも良いんだけどね。整備不良のママチャリで、某大学の坂道をブレーキほとんど..]