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cheep, cheep, cheep...


2004-08-15

_ 実家に GV-MVP/RX を導入

実家の PC で ALL-IN-WONDER 128 を使っているのだが、これが壊れてテレビが見られなくなってしまった。

そろそろ古くなってきたことだし、 PC 自体の買い替えも検討したのだが、性能に不満はないということで、キャプチャカードだけを導入して胡麻化すことにした。 さくっと機能を調べて、店頭での価格を見た結果、 GV-MVP/RX を購入。 16000 円くらいで、 1800 円ほどポイントバックだった。

当然だが、 AIW128 を使っていたときに比べると、ずいぶん画質が向上した。 CPU が Celeron 566MHz と動作保証対象外なのだが、最も重い処理であると考えられるタイムシフト再生も、今のところ問題なく動作している。 MPEG2 で録画した映像の画質はまあまあ。普通のテレビに出力すれば綺麗に見られるのだろうが、液晶モニタで見るとアラが目立つ。

番組表をクリックするだけで予約できるのは、すごく便利だ。 操作性の悪い最近の家電に勝っているポイントだろう。

一方、最大の不満は、ログオン状態でないと予約録画が働かないことだ。 スタンバイ状態から復帰して録画する機能もあるのだが、ログオン状態でスタンバイしなければならない上に、復帰時にパスワードを要求しないよう設定しなければならない。 マルチユーザでの運用は考慮外らしい。 こういう時は、家電は便利だなーと思う。

録画プロセスをサービスにして、常時動作するようにすれば解決すると思うのだが。デバイスの取り合いも優先度付けて管理すれば何とかなるだろうし。

そういえば、 このカードは Linux でも動作するはず 。 付属ソフトウェアの不満は Linux で使う分には関係無いことだし、本格的に欲しくなってきたかも。